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細川たかし

細川たかしは北海道虻田郡真狩村出身の演歌歌手です。力強い歌声が人気で、「北酒場」「望郷じょんがら」「浪花節だよ人生は」など数多くのヒット曲を生み出しています。演歌歌手の三橋美智也に師事し、民謡三橋流の名取でもあり、三橋美智貴の名前でも活動しています。

演歌の名曲

プロフィール

歌手を志すきっかけとなったのは、井沢八郎のヒット曲「北海の満月」でした。中学の卒業アルバムに「北海の心 満月の姿」と書くほど少年時代の細川はこの曲が大好きでした。後に「北海の満月」の作詞&作曲コンビで「満天の舟歌」を歌っています。上京する前は、札幌・すすきののクラブを中心に歌手活動を行っていました。雰囲気が森進一に似ていたことから“札幌の森進一”と呼ばれていました。その活動に東京の芸能プロダクションが着目し、上京します。歌手になるため、「1年で売れなかったら戻る」と約束して妻子を残しての上京でした。1975年4月1日、「心のこり」で歌手デビューを果たします。伸びやかな高音と民謡で鍛えられた肺活量で迫力を持った歌声は評価され、第6回日本歌謡大賞で放送音楽新人賞、第17回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞しました。また、1位~10位の全てにランクされるという記録を樹立し、同曲は80万枚を売り上げる大ヒットとなりました。「心のこり」は当初「私バカよね」よいうタイトルとなる予定でした。デビュー曲であったために所属するレコード会社が、挨拶回りをする際に「このたび『私バカよね』でデビューすることになりました細川たかしです」と言うのはマズい、とのことで「心のこり」に改題されたのだそうです。デビュー曲「心のこり」の大ヒット以降長い間大きなヒットが出ませんでした。しかしながら、ヒットが出ないとはいえ当時1作数十万枚の売れ行きがあったのだそうです。また、この頃に三橋美智也と出逢い民謡も極め、三橋流三橋美智貴の名前も貰います。1982年にはテレビ朝日の「欽ちゃんのどこまでやるの!」でレギュラーとなり、欽ちゃんファミリーの一員として人気を博します。同番組では勝手に家に上がりこんでひとしきり薀蓄を語った後、歌を歌って帰るという役どころで、初めは題名の無かったその歌を1982年3月1日「北酒場」として発表し、オリコン1982年度年間5位を記録する大ヒットとなります。また、同曲で細川は初の日本レコード大賞を受賞しました。翌1983年、ちあきなおみが1976年に発表した「矢切の渡し」のカバーを発表します。この曲はオリコン1983年度年間2位のヒットとなり、史上初の日本レコード大賞2連覇を果たします。大賞受賞年の翌年は売れないというジンクスを打ち破る快挙でした。また、翌年の「浪花節だよ人生は」でも日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞し、三冠を達成しました。

円天事件と紅白歌合戦

2007年、出資法違反容疑で警視庁から家宅捜索を受けたエル・アンド・ジーが円天の顧客獲得のために開いた会員向けコンサートの仕事を約50回にわたって引き受け、多額の出演料を得ていたことが発覚しました。他にも多くの歌手を紹介し、彼らの出演料の一部を紹介料としてピンハネしていた疑惑も判明し、その結果「多大なる心配をかけた」ことを理由に第58回NHK紅白歌合戦出場を辞退しました。これにより連続出場記録は32回でストップしました。その後、円天被害者弁護団から“宣伝に関与した責任がある”として上級幹部会員1名及び大学教授らと共に損害賠償請求訴訟を起こされています。また、翌年の2008年9月中旬に指定暴力団山口組系後藤組組長とのゴルフコンペに参加したことが明らかとなり、NHKの番組出演が見送られ、第59回紅白歌合戦への出場を辞退しました。このため2年連続して紅白に出場できない自体となりました。紅白歌合戦にはデビューした年である1975年に初出場して以来、2006年まで32回連続して出場しました。連続出場回数では森進一、五木ひろし、小林幸子に次いで歴代4位となっています。

ディスコグラフィー

  • 1975年「心のこり」
  • 1975年「みれん心」
  • 1976年「女の十字路」
  • 1976年「セントラルリーグ連盟歌 六つの星」
  • 1976年「置き手紙」
  • 1976年「北の旅愁」
  • 1977年「おんなの春」
  • 1977年「ひとり旅」
  • 1978年「遠い灯り」
  • 1978年「ぬくもり」
  • 1978年「港夜景」
  • 1979年「ゆきずり」
  • 1980年「一緒に暮らそう」
  • 1980年「しあわせ音頭」
  • 1980年「ほたる草」
  • 1981年「いつかどこかで」
  • 1981年「女ごころ」
  • 1982年「北酒場」
  • 1983年「矢切の渡し」
  • 1984年「新宿情話」
  • 1984年「セントラルリーグ讃歌 ビクトリー」
  • 1984年「星屑の街」
  • 1984年「浪花節だよ人生は」
  • 1985年「酒場であばよ」
  • 1985年「日本列島旅鴉」
  • 1985年「望郷じょんから」
  • 1986年「湯けむり情話」
  • 1986年「さだめ川」
  • 1987年「夢暦」
  • 1987年「星が見ていた」
  • 1988年「北緯五十度」
  • 1988年「正調 おそ松節」
  • 1989年「人生航路」
  • 1989年「北国へ」
  • 1990年「男の火祭り」
  • 1990年「星が見ていた」
  • 1990年「うかれ節」
  • 1991年「ああ、いい女」
  • 1991年「応援歌、いきます」
  • 1991年「佐渡の恋唄」
  • 1992年「レッツ オンド アゲイン」
  • 1993年「恋の酒」
  • 1993年「人生希望と辛抱だ」
  • 1994年「母恋鴉」
  • 1994年「北斗の星」
  • 1994年「夢酔い人」
  • 1995年「ふたり道」
  • 1996年「女のしぐれ」
  • 1997年「冬の宿」
  • 1998年「いのち舟」
  • 1998年「双葉山」
  • 1999年「夢のゆめ~近松心中物語~」
  • 1999年「しぐれの港」
  • 2000年「雪港」
  • 2000年「粋な酒」
  • 2001年「北の五番町」
  • 2002年「この蒼い空には」
  • 2002年「合掌 風の宿」
  • 2003年「大鴉~故郷偲んで~」
  • 2004年「夫婦ごころ」
  • 2004年「下北漁歌」
  • 2005年「城崎恋歌」
  • 2006年「あやいろの恋」
  • 2006年「オジロ鷲」
  • 2007年「満天の船歌」
  • 2008年「恋宿り~銀山夜景~」
  • 2009年「櫻の花の散るごとく~ニューバージョン~」
  • 2010年「北の男歌」
  • 2010年「北岬」
  • 2011年「ねぶた」
  • 2012年「津軽へ」
  • 2013年「屋久島」
今、演歌が熱い!

主な出演作

テレビ番組

  • 欽ちゃんのどこまでやるの!?

映画

  • 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
  • 修羅のみち

CM

  • ザルツライオン・・・ライオン
  • 五目ちらし・・・ミツカン
  • 追いがつおつゆ・・・ミツカン
  • マスタックス・・・日立製作所
  • 宝焼酎宝っこ・・・宝酒造
  • 焙炒造り松竹梅生貯蔵酒・・・宝酒造
  • 北海道で日本よ、もっとうまくなれキャンペーン・・・サッポロビール

演歌は隠れた名曲の宝庫です。古くさいなんてイメージは捨てて、名曲の世界に浸ってみませんか?

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こぶし込めまくりな件

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